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2014年4月17日

おとなになると好き嫌いが減る理由が判明

昔からの友人から見ると、私は昔に比べ、丸くなったそうだ。ちょっとしたことで怒らなくなったし、何かにつけて否定や反論をしていたかつての物言いが減り、随分と気楽に生きられるようになったように見えると言われる。

そんなに私は自分が尖がっていたかなと恥ずかしい気持ちにもなるが、長きにわたって私を見ていてくれる友人がいるというのは嬉しいことでもある。それに自分でも、昔と変わったと自分自身が感じることが多々ある。例えば移動手段だ。以前はどこに行くのでも自転車をよく利用していたのだが、最近はタバコを買いに行く程度なら、徒歩で散歩気分で出かけることが多くなった。健康のために歩くことにしたのかと思われるだろうが実は違う。マンションの駐輪場で私の自転車はラックの上段で、出し入れするためには肩を大きく上にあげなくてはならない。最近なぜか肩を上げるのが辛く、そのことを思うと、極力自転車の使用を避けたくなったというのが本音だ。

また、子どもの時は嫌いだった食べ物が、おとなになったら好きになったというものもいくつもある。ふき、椎茸、セロリなどだ。いつの間にか嫌いではなくなっていたのだが、やはり、自分で調理する身分になり、その食材の下ごしらえが大変なら大変な程、旨みや栄養素がつまった食材ほど、大人になった今ではありがたい気持ちで頂くことが増えた。

加齢とともに少しずつ身体能力が衰え、自分を労わってやりたくなると、自然と自分以外の他のものにも、優しくおおらかな目で見られるようになるのだと思う。おとなになると好き嫌いが減る理由は、自分にも他者にも優しくなり、細かい事にこだわっていられなくなったというのが事実だろう。